親がABAの先生となる「T」④勉強会に参加

親がABAの先生となる「T」だが、たまに勉強会が開催され、会員であれば参加が可能。私も一度だけ参加したことがある。

 

内容は、個別指導、講義、集団プログラムなどで、半日みっちり。

個別指導は、希望者がみんなの前で実際に自分のこどもにセラピーを行い、それを会の代表の方に見てもらい、指導を受けるもの。

親がやってもあまり乗り気でないこどもが、代表の方にかかると集中するのは見事。

集団プログラムは、複数の家族で同じ課題を行い、こどもは、自分の親ではないセラピストの指導を受ける。いろんなセラピストと課題を行い、だれとでも同じ効果をあげられるようにする(汎化)。

 

このときはだいたい全員で3~40名+こどもたちだったので、かなりにぎやかな感じだった。

講義はこどもは参加不可で、大人だけの勉強タイム。他の参加者も熱心に聞いていた。

 

基本的には家でセラピーを行うので、うまくいかないときや質問があるときにはメーリングリストで質問をし、経験者が回答するシステム。解決できればいいが、できない場合に、このような勉強会で実際に見ることにより、解決していくようだ。

私も実際見ることで、ごほうびを与えるのが遅かったなど、気づきがありました。

まさに百聞は一見にしかず。

参加している方も熱心で、特にお父さんがたくさんいたのが印象的でした。

代表の方も男性で、かなりABAについては知識も深く、講義も授業のように進める方なので、お父さんたちが参加しやすいかな、と思ったり。

なんにせよお父さんが参加しているのは、こどもを改善させようとすることに意欲的なわけで、とても好感が持てました。

 

学童飲み会

ちょっと前に、学童のママたちが集まる飲み会がありました。

お酒が飲めない私。が、ママだけだし、1年目なのでちょっと参加してみることに。学童つながりなので、みなさんご近所の地元飲み。お店も、居酒屋ではなく、ちょっとおしゃれな洋食屋だった。

1~2年生のママが8名集まり、スタート。

 

ワーキングママのマナーなのかも

1年生同士はすでに顔見知りだが、学年が違うとまったくわからないので自己紹介から。

たぶん、幼稚園ママだと、ランチ会などでこういうシチュエーションに慣れているのだろうが、私が今までの経験した保育園の飲み会は、いつも公民館で食事はケータリング、というもの。

あとは、1~2回、保育園イベントの係りの打ち上げでお店で飲んだが、そのときはすでに知り合いになっていた。

ちゃんとしたお店での、あまり知らないママとの飲み会は初めてだった。

 

8人なので、会話は4人で1テーマになったが、小学校のこと、学童のことを2年ママに聞くのがメイン。

その合間に、お互いの仕事のお笑いネタをふんわり織り込む。

仕事については、カミングアウトする人もいるし、いない人も。

あまりしつこく聞かないのも、マナーなのかな。

私もあえては聞かないので、みんなそんな感じなのだろう。オトナだなあ。

こどもネタもあります

もちろん、こどもネタも出てくる。

だいたい、笑える失敗、困りごと、まだ幼くてとか、こんなことしちゃって、という笑える自虐ネタ。

私はとりあえず笑っているだけ。

というのは、困りネタがちょっと重くなるよなあ、と思うため。

が、それで特に、その場にいるのが辛い、というわけでもなく、ただ「ウチとは違うなー」と思うだけにしている。

人と比べるのはやめるようにしているし、あまり先のことも考えないようにしているからかな。

考えてもしかたがないので、今できることは頑張るが、よけいなことは考えない。

というのは、心の安定にもいいような気がします。

 

 

 

親がABAの先生となる「T」③

テキストをもとに親がABAセラピーを行う方法。テキストは2冊あり、初級編と上級編になる。

 

初級テキストは、最初こそ模倣動作(動作のマネをする)や音声指示(「おなかにさわって」などの指示に従う)だが、パズルの仕方、文章の構築など、アカデミックスキルも入っている。

2~4歳くらいのこどもが、たぶん教えられなくても普通に遊ぶことを、ひとつひとつスモールステップで練習していく。

 

私の聞きかじり知識だが、こどもの発達には段階があり、そのステージをクリアしないと次のステージに行くのはできないらしい。

たとえば、ひらがなはいきなり書こうとしても無理で、まずフリーハンドで〇(まる)が書けるようになり、次に△(さんかく)と続き、◇(ひしがた)をかけるようにならないと、ひらがなは無理とのこと。

その〇を書けるようにするための教え方が書いてあるので、教え方もバラエティを広げるのに役立ちました。

 

なにが自分のこどもにマッチするかは、とにかくやってみないとわからず、「言うだけじゃこどもはわからない」ということがしみじみと分かったので、このテキストをやっているときはあまりイライラしなかったかな。

理解させるために、いろんな方法があるんだ、と目からウロコでした。

 

 

 

楽しい学祭

やっと晴れの週末になりそうですね。

10月中は週末になると雨の日が多くて、学祭シーズンなのにちょっと残念。わたしたちも、今年はまだ行けていない。

 

大学の学祭は結構子ども向けの催しものがあり、楽しいんだけどな。

保育科や家政科、音楽大学以外にも、東大なども楽しいらしい。

 

小さいうちは女子大生の「カワイイ~」の声援がとてもうれしかったです。

こどもも、男の子のせいか、若いお姉さんに遊んでもらえて楽しそうだったなあ。

母(私)も、「みんなまつエクしてるなあ」とか「保育科に男子学生もいるんだなあ」とか、最近の学生さんの姿を結構楽しませてもらいました。

 

食べ物の模擬店でいろいろ買うと結構散財しちゃうし、「この食べ物に●●円は高いのでは…」と思うときもあるが、プロのお店でないので、こちらもちょっと大きな心で「まあ仕方ないか」と思える。

 

おでかけ先におすすめです!

 

 

 

 

フクロウカフェ

動物系カフェの定番となったフクロウカフェに行ってみた。

ウチの子は動物好き。とはいえ、動物園にいるゾウやキリンよりも、ふれあい動物園によくいるモルモットやウサギが好き。

が、母(私)がモルモットにはちょっと飽きてきてしまったので、他のふれあえる動物を探していたところ、ウサギカフェ、ネコカフェハリネズミ、爬虫類カフェなどがあったのだが、今回はこどもの希望でフクロウカフェへ。

 

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こちらの店はフリードリンクの時間制。フクロウがいるスペースはガラスで仕切られていて、見るのは自由。ふれあいたい場合は別料金を払って、ガラスの内側へ入るシステム。鳥を手に止まらせるときは手袋を貸してくれるので、ケガも(たぶん)大丈夫。写真は自由でした。

 

もちろんふれあいに来たので、別料金でふれあいタイム。

楽しそうでした。

 

一人っ子の男の子なので、家にペットがいればいいなあと思うのだけど、今はいろいろ余裕がないので、飼えないでいる。

私がこどものときは、犬、ひよこ(昔懐かしいお祭りの。。)、ウサギ、タヌキ、金魚となにかしらいたので、その楽しさも分かるのだけど、アレはやっぱり母が世話していたんだろうなあ、と。

今回は私がするんだよね…と思うと、なかなか。

 

 

 

ハロウィン

すっかり日本のイベントになったハロウィン。

今年はこどもから、「おばけになりたい」との希望が!

去年まではハロウィンが分かっているのかわかっていないのか、いまいち反応が薄かったのだが、今年はなんとなくわかっている感じ。

成長だなあ~。

療育施設でもハロウィンイベントがあり、仮装してきてよいとのこと。

 

「どんなおばけになりたいの?」と聞くと

「かぼちゃのおばけ」

とのことなので、とりあえず100円ショップに行くことに。

かぼちゃのマスク、オレンジ色のマント、コウモリみたいなマント、ツノのあるカチューシャなどがあったので、かぼちゃのマスクを購入。

 

イベントには夫が連れていったのだが、女の子はドレスでディズニーのお姫様が多かったとのこと。男の子はあっさりと帽子とかマントなど。

昔は母親のスカートやカーテンでお姫様ごっこをしたものだが、今のこどもはリアルお姫様ごっこができるのはいいなあ。

また結構それらのドレスが微妙に安いので、買っちゃうのだろうなあ。

男の子でよかったなあ。笑

 

 

 

 

ちいさい・おおきい・よわい・つよいのご紹介

本好きというプロフィールなので、たまには本の紹介をします。

 

「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」

 

こちらも友人に教えてもらった雑誌。

 

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ジャパンマシニスト社が出していて、小児科の先生方が中心に書いていらっしゃるようです。

こどもがいないときは、こんな本が出ているなんて全く気づかなかった。

以前紹介させていただいた『はじめてであう小児科の本』の著書・山田真先生も編集者の一人。

 

毎回違う特集テーマに沿って、医師や保育士などの専門家がアドバイスをしてくれる形式で、読みやすい。

内容も、こどもに寄り添っている感じで、育児に悩んでいるママたちに役立ちそう。

書名にもこどもへの思いが込められていて、「よわい」「ちいさい」にもよいところがあるよ、ということのよう。

こどもが低出生体重児だったので、この本を最初にみたときには、それだけで泣けてきたものです…。

 

最後にはバックナンバーの紹介もあり、ママ友から幼稚園、保育園、気になるワクチンなどテーマは多岐に渡っている。

 

もう少しこどもが大きくなって学校へ行くようになると「おそい・はやい・たかい・ひくい」という本があり、学校マナーや先生について、テーマも児童に沿ったものになっている。この「おそい・ひくい」に当てはまるこどもの親としては、またまたうるっと来てしまうのです…。