療育って知ってますか?

 

病院や発達支援センターの診断、検査の結果は、「発達は遅れているが、今後は未知数。診断名はつかず、様子見でいきましょう。療育を望むならしてみましょう」

 

病院や発達支援センターを訪ねると、その次は「療育(りょういく)」に話が進む。

たぶん、「普通」に育っているこどもの保護者なら、聞かないコトバ。

私も療育の話をすると、まずはじめに「りょういくってなに?」と聞かれていた。

療育とは、簡単にいうと「治療+教育」。こどもの症状が軽減、あるいは社会に適合できるように、治療や教育を行うこと。

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一般的には、早いほどよいといわれているので、私もさっそく情報収集探をはじめた。こちらも、民間の療育施設、公の機関が行っているもの、病院が行っている療育などがあった。すべて私の経験だが、特徴は以下のとおり。

 

●民間の療育施設.....事業者であれば、区や市の補助金がでる場合もある。補助金が出るのも定員があり、それでも通いたい場合は自費になる。 
●公の発達支援センター…自治体の補助がきく。定員が決まっているので、満員の場合は順番待ち。平日の昼間が多い。
●病院の療育…平日の昼間が多い。
 
まず、私の選択基準となったのは、曜日。仕事があるので、平日は厳しいし、「様子見」だったので、まずはのんびり行こうと思っていた。
 
日曜日は遊んであげたいし、とすると、土曜日しかない。
ちょうど民間の施設に二か所入れることになり、一か所は補助金が出るので、なんとか払えそう。
土曜日に毎週出かけるのはちょっと大変そうだが(体力的にね…)、習い事をしていると思えばなんとかなるかな、と、がんばってみることにした。